カウンセリングを大切に
- 治療が全部終わるまでに、どれくらい通院すればいいんだろう?
- 治療した後に、顔が腫れたり跡が残ったりしないかな?
- 家計が厳しいのだけど、治療費用はどのくらいかかるのだろう・・・。
- 虫歯があるから治療するって言われたけど、痛くないのにホントに虫歯があるの?
- 今日はどんな治療をするのだろう?
- 自分の口の中っていったいどんな状態になっているのだろう?
目次
後悔しない治療を行うために

患者さまにとって、歯科治療は解らないことだらけ。きっと、さまざまな不安や心配事を抱えていらっしゃるのではないでしょうか?
ですがその反面、「こんなこと聞いたら失礼かな?」「こんな相談したら迷惑かな?」と遠慮してしまい、聞きたいことも聞けぬまま治療が始まってしまった、、なんていう経験をしたことがある方も少なくないようです。
歯科治療の多くは、やり直しの利かない治療。一度削ってしまった歯は、元に戻すことが出来ません。「こんなはずではなかった・・・」と後悔しないためにも、治療前にドクターとしっかり話し合い、治療のゴールを共有することが大切と考えております。
当院では、治療をはじめる前には必ず、不安や心配事を解消するためのカウンセリングの場を設け、治療に対するご要望や不安なこと、料金や期間などについてもしっかりと話し合ったうえで治療を開始するようにしております。
ビジュアルで、解りやすくご説明
毎日、鏡の前で歯磨きをしている方でも、ご自身のお口の中の詳細な情報まではなかなか把握しきれないもの。特に、奥歯や歯の裏側などは、手鏡などを使用してもご自身で確認するのが難しい部分です。
当院では、口腔内カメラを使用し、患者さまご自身では確認しにくい部分までビジュアル化してご説明することはもちろん、位相差顕微鏡や毛細血管スコープなども活用し、患者さまのお口の中、体の中がどのような状態になっているのか、今後の治療方針と合わせてわかりやすくご説明させていただいております。
位相差顕微鏡検査

位相差顕微鏡とは、口腔内に住む歯周病菌やカビ菌などの細菌の種類や量を確認するための機械です。
お口の中に住む細菌の種類は非常に多く、常に約500~700種類もの細菌が生息していると言われております。また、一言で歯周病といっても、その原因菌にも10種類以上の菌があり、それぞれの菌によって症状や特徴が異なります。
位相差顕微鏡でご自身の口腔内に住む菌の種類を調べることで、虫歯や歯周病のリスクやお口の中の状況に合わせた除菌・治療方法も知ることができますので、効果的な予防や治療が可能になります。
当院では、より多くの患者さまに検査を受けて頂きたいという想いから、位相差顕微鏡による細菌検査を300円という格安価格にてご提供しております。
ご興味のある方は、是非一度当院までご連絡ください。
毛細血管スコープ

毛細血管スコープとは、体内を流れる血液をリアルタイムに観察する事ができる機械です。
「歯医者さんでなんで毛細血管を調べるの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、お口の中にもたくさんの毛細血管が通っており、その血流が悪くなってしまうことで歯周病や炎症のリスクが高まってしまうのです。
毛細血管スコープでの検査は採血の必要もなく、また、痛みもない簡単な検査ですので、お子さまや高齢者の方でもお気軽に試していただけます。
当院では、位相差顕微鏡での検査同様、毛細血管スコープによる血流検査も300円という格安価格にてご提供しておりますので、ご興味のある方はお気軽にご連絡いただければと思います。
口腔内カメラ

当院では治療を始める前に、これから治療する箇所を口腔内カメラで撮影し、現在の状態と、これからどのように治療するかを画像を使いながら解りやすくご説明したうえで治療を開始するようにしております。
特に、銀歯の下や上の歯の裏側の部分などは手鏡などを用いても確認しにくい部分。ご自身のお口の中がどのようになっているのか、どんな治療をするのかわからないまま治療を進めることは、患者さまにとってもとても不安なことと思います。
当院では、口腔内カメラで撮影した画像をユニットに備え付けのモニターに映し出して、確認しながら治療を進めることも可能です。
治療前はもちろん、治療中・治療後でも解らない事、不安なことがありましたら是非お気軽にご質問いただければと思います。
患者さまに寄り添い、患者さまの立場で治療を考えるということ

私が歯科医師として、最も大切だと考えていること。それは、「患者さまに寄り添い、患者さまの立場で治療を考える」という事です。
私たちは、常に技術の向上に励み、医学的に最高の治療を患者さまにご提供できる体制を整えておりますが、一方で、学術的にいい治療が、現場で本当にいい治療とは限らないと考えています。
人間が健康に生きていくうえで、「歯」は確かに、とても大切なもの。歯科医師として、「歯」を第一優先に考えた治療法をご提案することは当然のことかと思います。
しかしながら、患者さまの立場になると、長い人生、常に自分の歯を第一優先に考えられないことがあるのも事実。 受験、転勤、結婚、出産、子育て、介護など…。時間的にも経済的にも、自分のことは後回しになってしまう時期もあるのではないでしょうか?
そのような時、私は、医学的にベストな治療ではなくても、患者さまが本当に大切にしたいことや置かれている環境をくみ取り、第二、第三の提案をしてお互いが納得できる治療をすることが一番大切なことだと思っています。
歯科という範疇にとどまらず、さらには、医師と患者といった簡素な関係も越え、価値観やライフスタイルを折に触れ感じ取りながら、患者さまに寄り添い、患者さまと一緒に、患者さま一人ひとりに合ったケアをしていきたいと考えています。
患者さまとの何気ない会話からも、価値観や環境の変化を敏感に察知

当院では、患者さまとの会話・コミュニケーションをとても大事にしております。
時には、家族のお話や旅行のお話など、プライベートな会話が弾むことも多々ありますが、そのような会話の中からも、患者さまが何を考えているか、何を大切にしているのか、どんなことを望んでいるのかをなるべく汲み取るよう、心がけております。
また、そのような患者さまの情報はスタッフ間でもしっかりと共有し、連携できる体制も整えておりますので、歯科治療を進めていくうえでも、患者さまのライフスタイルに密によりそった治療提案が実現できているかと思います。
専門知識を持ったスタッフも多数在籍しておりますので、ドクターには話しにくいこと、聞きにくいことも、是非お気軽にスタッフまでお声がけいただければと思います。