神経を取る処置をしたら
2019/08/15
春日部市豊春駅前の歯医者、チャーミー歯科春日部でございます。
歯の治療はたくさんの種類がありますが、その中でも割と頻度の高い治療は神経を抜く処置です。
これはむし歯が歯の内部まで進行してしまい、中心に通っている神経付近まで到達してしまっている場合行います。
出来る限り歯の根っこだけでも残したいのです。
しかし、神経を取る処置をおこなうと、歯の寿命が短くなってしまいます😭
歯の神経の周りには毛細血管が通っており、その血管内から歯に栄養分を運んでいるのですが、神経を抜く際に血管まで取ってしまうのです。結果、栄養分が運ばれなくなって、しまうため、歯は次第に脆くなってしまうのです。
なので、出来る限りは抜きたくありません。
歯の神経を残すか取るか…と微妙な症状なのであれば、本当ならば残した方がよいと当院は考えています。
ただし双方メリットデメリットがあるので、説明をしたのちに患者様に治療方法は選んでいただきます。何を一番に優先したいのか、というのは人それぞれですからね🌼
さて、神経を抜く、という選択をした場合、治療には時間がかかります。
神経を抜いたら、神経が通っていた場所を綺麗にしていきます。その作業が物凄く大変で、医師も集中して作業していきます。あまり間を開けると一からやり直しになってしまうため、定期的にしばらくは通っていただくことになります。
掃除が終わったらそこを消毒し薬を詰めます。
そして、土台を作ったのちに何か被せ物を作って終了となります。
流れとしては非常に単純なのですが、2〜3ヶ月くらいかかることもあります。
とても大切な治療ですので、面倒かとは思いますが定期的に来てくださいね(^_^;)
のもとデンタルクリニック
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